ユーグレナ

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ユーグレナとは


ユーグレナとは学名で、実は学校でも習ったことのある「ミドリムシ」のことです!


ユーグレナは原始時代5億年前に誕生しました。


ユーグレナは
ミドリムシと言っても虫ではなく、0.05ミリメートルの長さを持つ微細藻類で、人間の髪の毛の厚さは約0.07ミリメートルですので、それよりももっと小さい微生物です。


ユーグレナ



しかしこの小さな生物に大きな可能性があります!


ユーグレナは、植物と動物の両方の特徴を有する微細藻類で淡水で育ちます、それはまた、他の微生物のように動き回ることができ、植物のように光合成によってエネルギーを保存することができます。


実は、植物と動物の両方の機能を持っている生物は、生物学では非常に稀なんです。


ユーグレナは、1660年代にオーストリアのアントニ・ファン・レーウェンフックによって発見され、その後1950年代のメルヴィン・カルヴィンが、ユーグレナと他の生物を使って光合成を調査し、光合成によって二酸化炭素を取り込む、カルビンベンソンサイクルを発見しました。


ちなみにメルヴィン・カルヴィンは、この発見のためにノーベル化学賞を受賞しています。


1970年代にはNASAが宇宙開発の観点から、ユーグレナの研究を始めます、 それは、宇宙空間での成長が、太陽光を使用して成長し、酸素を生成するために、宇宙飛行士によって放出されたCO2を再利用する能力を確認するためのモデル生物としてスタートさせます。


1990年の医薬用途と炭素回収に使用したユーグレナが研究され、2005年には食品に使用するための商業大量栽培に成功します、ユーグレナがユニークなのは植物のように光合成する能力と、日光、水、CO2や肥料を使用して成長することができるところです。 空気中の1000倍、通常の高CO2濃度下でも増殖する能力があるのです。


すごい生命力ですねユーグレナ!






植物と動物の両方の機能を備えていユーグレナは、人間の生存のためのほとんどをカバーするのに十分である栄養素の59品種が含まれており、 食事に欠けた栄養素を提供するための補助剤(サプリ)として使用されています。


動物と植物両方の性質を併せ持ち、人間の生活に必要な栄養素をバランス良く蓄えているユーグレナ、特に健康と美容への効果が期待される独自成分『パラミロン』(β-1.3-グルカンの高分子体)を約20〜40%含んでおり、豊富な栄養素、特徴、エコの観点などから、食糧問題を解決する救世主、環境問題を解決してくれる救世主として期待され、テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどの各メディアでも取り上げられています。

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